バトルエージェントについて ~感想など~

今回は、がっつりポケモンのゲームの話をします。
今回お話しするのは、最新作「ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン(以下USM))に登場した新施設『バトルエージェント』について

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みなさんも苦い思い出が多いんではないでしょうか?
今日は、この『バトルエージェント』について、私が思ったことなどを綴りたいと思います。

 まず最初に施設の特徴をみて思ったのが、以前登場した『バトルファクトリー』を連想させ、「おもしろそう」というのが第一感。

私自身、以前の記事にも書きましたが、ポケモンを始めたのは「ダイヤモンドパール」からですが、そこからゲームボーイアドバンスで発売された過去作も軒並み楽しみましたので、『バトルファクトリー』が初出した「エメラルド」も知っております。

ポケモンの殿堂入り後にあるバトル施設(バトルタワーなど)で連勝記録を伸ばしたり、オンライン対戦(主にシングルレート)を始めだしたのは、努力値(基礎ポイント)振りがめざましく簡単になった「ポケモンXY」~。それまでは、努力値という言葉があるということを知っていたくらいで、バトル施設に挑んでは簡単に負ける これのくり返しでした。

しかし、前述した「バトルファクトリー」だけは別。何と言っても自分のポケモンではなく、ファクトリーが用意してあるレンタル用のポケモンで戦うのですから。
その当時ポケモン育成に関してはド素人の私でも、存分に暴れることが出来ました。
(銀シンボルまででしたが・・・)
だから、こういう系の施設は、今もう一度出てきて欲しいなぁ という願望はあります。

そんな中登場したのが『バトルエージェント』!当時バトルファクトリーに熱中し、今ではその他バトル施設まで手を伸ばすようになった私は、「レンタル用のポケモンは、その作品のバトルタワーなどで相手が使ってくるポケモンだ」ということも熟知し、ある程度のところまではサクサクっと行けるだろう。と調子に乗っていたんですが・・・。
そんな甘い考えは通じず、すぐに「レンタルポケモンで戦うことの難しさ」に直面することとなるのです。

こちらの技も、相手の技も、持ち物も。ついでにいうと「このポケモンはバトルツリーの何週目に出てくる」ここまで熟知していても、勝てない。 自分のポケモンでやるとボタン一つで倒せたのに・・・。つくづく思い知らされました。

そして、従来のバトルファクトリーと決定的に違うのが、「相手と自分のポケモンのレベルの差」最初は同じ50でも、連勝を重ね、グレードが上がると相手のポケモンのレベルが51,52,53・・・とどんどん上がっていく。
それに対しこちらは、自分の選べるポケモンのみグレードに比例して上がるが、後の2匹は何もしなければ大抵レベル50のまま。つまり、どんどん自分と相手の格差が広がっていくのです。

 

これを解消するには、USM内の「フェスサークル」に遊びに来た人の中から、グレードの高い人を見つける。
これがランダムなので至難の業。グレードの高い人を効率的に見つけようとユーザー間で「トゲデマループ」や「ミミロループ」なるものが流行っているそう。(私は「トゲデマループ」の方でグレードを上げました)しかし、せっかく見つけてもその人が、
「レンタルポケモンを選んでいなかった」り、「3日間インターネット接続がない」と
選べなくなる という魔のルールのせいで、グレード50までいくのは結構ハード。

この辺については、「インターネット環境の普及と浸透」がだいぶ進んだんだなぁ と。従来のバトルファクトリーにはなかった機能ですもの。
目に見えないところでグローバル化が進み、その波を効果的(?)に使った(使わないと連勝が厳しくなるという意味で)結果としてバトルファクトリーとルールは同じだが、斬新なアイデアでそれを一新・凌駕した、今までにない新施設になったと思います。

ちなみに私は、USM内では、「コウミ」という女の子のアバターで活動しています。
もしみなさんとお会いできたら、グレード50なので、多少はお役に立てるかなと思います。

 

 

 

 

PS

 

 

 

 

最近レンタルポケモンで戦う系の施設が途絶えているのもあって、『バトルエージェント』では、USMと前作サン・ムーンのバトルツリーのCPUのポケモンの技構成が
こんなふうになっているのかと知ることができて、個人的には、久しぶりに満足感があります。
ただ、もう少しやり方が。どうにかならなかったのかなぁ・・・。