仮面ライダージオウ ~ついに、公式発表~ あらすじ、コメントなど

本日7月26日。ついに次期仮面ライダー仮面ライダージオウ」が公式発表され、そのあらすじやプロデューサー、監督などが明かされました。

 

あらすじ

2018年秋ーー王になることを夢見る2000年生まれの主人公の前に突如現れたタイムマシーン。
そのタイムマシーンから現れた謎の少女は彼に告げる。
「私は2068年からやってきた。未来の世界は魔王が君臨し、人々を苦しめ、希望のない世界を創り出している」
そんな絶望的な未来を変えるために2018年にやって来た少女はさらに告げる
「未来のアナタこそが、いずれ世界を破滅させる魔王にして時の王者”ジオウ”となる」
仮面ライダージオウに変身する運命にある主人公、彼はヒーローではなく、未来の魔王になってしまうのか……果たして彼の運命は?
これは時空をまたにかけ、歴代平成仮面ライダーと出会いながら、過去・現在・未来、あらゆる時を救うために戦う次代の王となる仮面ライダーの物語。

全体的に見ると、同じく10作目の節目であった「仮面ライダーディケイド」を思い出しますし、(作風も、世界の魔王という設定も)少女が告げるという点は「仮面ライダー鎧武」の始まりの女を彷彿させ、なんとなく仮面ライダードライブ サプライズフューチャーの悪のクリム・スタインベルト(ベルトさん)の演説シーンにも似ている設定かなと思います。 このように、今までの平成仮面ライダーのあらゆる要素を詰め込んだまさに『お祭り作品』になるんでしょう。

つづいて、制作陣のコメント

プロデューサー、井上千尋
平成ライダーの歴史は「挑戦の歴史」でした。毎作ごとに変わるスーツデザインと変身ベルトのギミック、そして、工夫を凝らしたユニークなストーリー設定。どれひとつとして同じものはありません。はたしてこれを仮面ライダーと呼んでよいのだろうかという自問自答を繰り返しながら、これまでになかったものを生み出したいとシリーズの可能性を広げてきた「いまだ試行錯誤の歴史」といってもよいかもしれません。
20作の節目を迎える「仮面ライダージオウ」も挑戦の系譜はつづきます。「カタカナとひらがなをレタリングした個性あふれるマスク」「主人公自身がラスボスであることを知ることからはじまる物語」「19作にのぼるレジェンドライダーの力を使いこなすライダー」───ただただ視聴者のみなさんに楽しんでもらいたいと試行錯誤のすえにたどりついた設定です。
一般的にいえば平成ライダーシリーズは長寿番組ですが、決め手といえるヒットの法則が存在しません。毎回が新作、毎回が真剣勝負です。元号の変わり目に位置する作品として、これまでの平成ライダーをリスペクトしつつ、新たな時代のパイオニアたらんと燃えています。
仮面ライダージオウは時空を旅することができるライダーです。まだ誰もみたことのない未体験のライダーワールドにみなさんをお連れしたい。“日曜午前9時”はテレビの前でジオウたちとともに1年間つづくスリリングな旅をお楽しみいただけると幸いです!

プロデューサー、白倉伸一郎
「平成とは何だったのか?」……いまの子供たちは、みんな平成生まれ。いずれ彼らが《平成》を振り返る日がやって来ます。そのとき彼らの心の中核には「平成仮面ライダー」がいることでしょう。
過ぎ去った昨日を振り返るというより、来たるべき明日への希望を託し、若き仮面ライダーたちが時空を越えて駆け抜けます。次代を担う子供たちとともに。いっしょに未来を切り開くために。

監督、田崎竜太
平成仮面ライダーとして「最後の」ライダーとなることが運命づけられている本作「仮面ライダージオウ」。その一歩が平成を飾った英雄たちの物語に赤い血潮を取り戻し、その息吹が殿堂におさまったライダーたちに再び熱い鼓動を送り込みます。平成仮面ライダーたちが生きた時間の王者───仮面ライダージオウの”覇道”が今、動き始めます。

※あらすじや、製作者たちのコメントは、MANTANWEBや映画ナタリー、ねとらぼ などの各サイトで見ることができます。

またキャスト等の発表は8月7日(火)に行われ、その模様はKDDIの動画配信サービス「ビデオパス」にて無料生配信されるようです。(時間は15:00~)

 

仮面ライダージオウ』
2018年9月2日放送スタート!
【毎週日曜】9:00~9:30放送
原作:石ノ森章太郎
脚本:下山健人 ほか
音楽:佐橋俊彦
クリーチャーデザイン:出渕裕 ほか
チーフプロデューサー:佐々木基(テレビ朝日
プロデューサー井上千尋テレビ朝日
       白倉伸一郎東映
       武部直美 (東映
       菅野あゆみ
アクション監督:宮崎剛(ジャパンアクションエンタープライズシ)
特撮監督:佛田洋特撮研究所
監督:田崎竜太 ほか
制作:テレビ朝日
   東映
   ADK