仮面ライダージオウ ビルド編感想

仮面ライダージオウ、ついに始まりました。今回は(現状であって今後どうなるかはわかりませんが)2話1編式のようなので、それに合わせて2話一括りで書いていこうと思います。
とはいえ、まだ始まったばかりですので、先はまったく読めません。考察記事と思ったのですが、考えが頭の中に上がってこないので、OP映像を見て感じたことを中心に書いていこうと思います

 

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まずこの場面。ここからウールだけが瞬間移動で画面上から消えていくのですが、ウールは1話2話を見ても出しゃばりすぎてすぐに倒されるor仮面ライダーウィザードのグレムリンのようにしつこく生き残るかのどちらかかなと。

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続いて私が一番考察したいのはこのシーンなのですが、暗い風景に雨が降りしきる中、タイムジャッカーと思わしき三人が立っている。そして画面右の時計が差しているのは仮面ライダージオウ(オーマジオウも同じ)の顔に書かれている10時10分。
1話でウールがアナザービルドを生み出す時にバスケ少年に言っていた「君は本来の歴史(=正史)ではここでこの車に跳ねられて選手生命を絶たれる」というセリフからタイムジャッカーがアナザーライダーつまりオーマジオウ(以下オーマ)に代わる魔王候補者とする人間は、「正史では死ぬ。もしくは選手生命の危機など対象者にとって死に等しい出来事が起こる人間」に照準を当てているようなので、彼らタイムジャッカーもまた過去に同じような経験のある人間。もしくは、正史では既に絶命している人間に何者かがアナザーライドウォッチと一連の時間介入能力を与え、「死にたくなければ~」という感じの脅しをかけて暗躍させているのかな とも思ったり…。いずれにせよ仮面ライダージオウという作品において「10時10分」というのは、何か大きな意味合いを持っているような気がします。

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最後にこのシーン。ツクヨミが何者かから逃げるように階段を降りていく中にタイムジャッカーという構図。タイムジャッカーはツクヨミゲイツ、ウォズとは違い何年から来たと現時点で明記されておらず、単に「未来人」としか紹介されていません。しかしオーマが治めているのを嫌っているのはゲイツらと同じですから、彼らとも無関係ではなさそう。もしかすると彼ら四人はきょうだいなのかな?とも思ったり…

 

 

考察は以上です。歴代仮面ライダーの力を受け継ぐと誰もが止めようとしている魔王化に現在のジオウ=常盤ソウゴが近づいてしまう。というのも皮肉で、かといってタイムジャッカーが生み出す怪人アナザーライダーを放っておくわけにもいかない=ライダーの力を継承せざるを得ないという単純なハッピーエンドでは済まさない形式は、よくできていると感じますし、これからゲイツたち2068組は、タイムジャッカーたちは、そしてソウゴ本人はオーマに対してどのような手を打っていくのか
この辺りも楽しみにしてみていきたいと思います。