仮面ライダービルド ~謎の存在『エボルト』に迫る~

今、色々なサイトで『エボルト』とは何かについて議論されているので、私も自分なりの意見を書いていこうと思います。

仮面ライダービルド24話で初登場し、石動美空を介して『エボルト』と謎の言葉を残して美空の意識を戻しましたが、そこから5話後の29話で自分のことを「火星の王妃”ベルナージュ”」と名乗りました。  当然のことながら、王妃は王の妻ということですから、火星には王もいたことになります。
次回30話で、ベルナージュの口から語られるとは思いますが、TV誌と公式サイトの文章を組み合わせて考えると、彼女曰く、火星はパンドラボックス内のエネルギーによって滅びたようです。そして、TV誌には「火星は『エボルト』によって滅ぼされた」とあることから、パンドラボックスの強大なエネルギーを『エボルト』なる者が使役し、火星の文明を滅ぼした このようにまとめることができるでしょう。

 

そして、29話でスタークが「あの塔はパンドラボックスの力で造り上げたものだ。完成すれば、地球も火星と同じ運命をたどる」と、まるで自分が火星文明を滅ぼした張本人であるかのように言っていたことから、ブラッドスターク(石動惣一)が『エボルト』であると推測することもできます。

「地球も火星と同じ運命をたどる」この言葉は、自らが火星を滅ぼした、あるいはその近しい関係者でないと分かりえないことだからです。
それに以前の記事にも書きましたが、「コブラ」のボトルを使って変身するライダーの名前が『エボル』ですし、

 

projectf79.hateblo.jp

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 上述の雑誌とは別ですが、この写真にも「次号、ブラッドスタークになにかがおこる!?」とあり、仮面ライダーエボルの登場時期が5月となっているのでタイミング的にも、間違いないでしょう。

ここまで、私なりに『エボルト』とは何か、その実態(正体)について探ってきましたが、次回放送の30話を見れば、この謎が少し解けるかもしれません。