仮面ライダービルド ~夏の劇場版について考える~

仮面ライダービルド夏の劇場版のロケで、政治家の演説を聞いている聴衆や、仮面ライダーに抗議する群衆 などのシーンの撮影があるようですが…
一体どのような映画に仕上がるのか?

 

 

現在、日本は10年前、石動に乗り移ったエボルトの企みによりスカイウォールが出現し、三都に分かれてしまっています。北都首相は拘束され、その北都を占領している西都首相もまた難波会長らの手によって命を落とし、東都の氷室泰山も息子幻徳を庇って死亡しました。

劇場版公開は約3ヶ月後ですが、その場面において『政治家の演説』や『仮面ライダーへの抗議』が行われていると考えると、まだ国は一つの国家としてまとまっていない。もしくは、まとまってはいるが、仮面ライダーを軍事兵器として起用したまま、独裁状態にある。と考えられます。

本編33話放送終了時点で政治家として機能できそうなのは父親から思いを託された幻徳ぐらいですが、スクラッシュドライバーで仮面ライダーに変身し、パンドラボックスの光の副作用から解放された彼が独裁政治をするとは考えにくいですし、となれば、この『政治家』は新たな人物、おそらくは今年のゲスト俳優かな と考えられます。
そして、毎年新仮面ライダーが1人は夏の劇場版に登場していることから、この政治家のもとで暗躍(?)する仮面ライダーもまたゲスト俳優であると考えることができるでしょう。

展開としては、『仮面ライダーに抗議する群衆』とあることから、彼らに対して仮面ライダービルドら4人が平和な統一国家目指して戦いを繰りひろげるのかなと思います。